忙しい人の救世主、自動調理器、Takumi

仕事やアルバイトなどで疲れて帰宅して、それからご飯を作るって結構キツい。

そんな時、自動でご飯を作ってくれる調理器があったら・・・。という願望に答えるガジェットが登場です。

その名も「Takumi」」。

Takumiでできること

Takumiでできることは、まず上部のスイッチを入れる。

料理を作ったり、コーヒーを入れたり、蒸したりすることができるのだ。ちなみに、料理としては、丼ものや、点心、パスタなどが作れると言う。

まず、Takumiのアプリをダウンロード。あらかじめレシピがプログラムされていて、アプリから料理を選び、RFIDを使って連携すると、調理が始まる。例えば、点心を蒸していて水がなくなったら教えてくれる。

Yo-Kai Express Takumi

さらに、調理器具や哺乳瓶なんかを消毒するスチーマーも搭載しているということだ。

ちょっとどこまで自動なの?という疑問はあるものの、あまり難しいことは考えなくても、食材を入れれば作れるようになっている。

提供する企業「Yo-kai Express」が面白い

Takumiは、Yo-Kai Expressというサンフランシスコのスタートアップが作ったのだが、この会社はとても面白い。

名前の、Yo-Kaiは、もちろん妖怪のことだ。日本にも親和性がある。

コロナ前は、自動販売機でラーメンやうどん、フォーなどといった「麺もの」を作る機械を製造して、ホテルのロビーなどに置いている。わずか1分足らずで熱々のラーメンがでてくるのだが、自動販売機の中では冷凍されて保管されているという。

Yo-Kai Express Takumi
「麺もの」の自動販売機。24時間食べられるので、ホテルに欲しい。

冷凍なので、温めると作りたての味が再現できて美味しいのだ。

この企業、他にも屋台のような移動式自動販売機をつくっていたり、コロナ禍においては、家庭用ミールキットの配送サービスを行ったりしている。

Yo-Kai Express Takumi
コロナ禍で、家庭用ミールキットの販売を開始した。
Yo-Kai Expressのホームページ

ビジネス環境に機敏に対応する、スタートアップらしい反応の速さが面白さの秘訣なのかもしれない。

最近西海岸に行っていないので、コロナ禍が終わったら行ってみて、食べてみたいと思う。

小泉耕二

1973年生まれ。IoTNEWS代表。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。Yahoo! ニュース公式コメンテーターなど。

大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。

著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来予報」がある。