【通信料金比較】結局安いのはドコ? ahamo, UQ, Y!mobile, 楽天, ドコモ, au, ソフトバンク

4キャリア価格比較の末、結局どうなるの?

結局、複雑になってきた、通信料金値下げですが、結局上の表のようになるみたいです。

ケータイ4キャリア比較
au、ソフトバンクが打ち出した「povo」「LINE on Softbank」については、複雑になるので後日追加指定解説します。

1GB/月までの人

1GBまででは楽天モバイルが0円と言っているわけですから、これ一択でしょう。

基地局整備問題もあるので、どこでも繋がりたい人は、難しいかもしれないですが、生活圏が決まっていて、モバイル通信はほとんどやらない方。以前は500円くらいのMVNOを使っていたような方はかなり魅力的に感じたんじゃないでしょうか。

3GB/月までの人

依然として楽天モバイルが980円と最安値です。つながる事を意識すると、UQモバイルかY!モバイルだと思うのですが、ここの500円差は家族割りが関係してます。

UQモバイルは家族割りに対する対応は今のところなしで、Y!モバイルより500円安いですが、Y!モバイルは家族割りを効かせれば同じ値段となるようです。

10GB/月〜20GB/月の人

このあたりが、一番どのキャリアも悩ましいところなのでしょうか。各社バラバラしています。

最安値は依然として楽天モバイルですが、この辺からahamoが存在感を出してきていて、毎月10GB/月を超えてくることが確定している人には、ahamoと言う選択肢がありそうです。

また、海外でもつながると言う特典もあるので、生活スタイルによってはahamoが良いとなるでしょう。

20GB/月以上の人

ここは楽天モバイルの一人勝ち料金です。このくらいの帯域を使う人は、いわゆる「ヘビーユーザ」なので、繋がらないということは許されないはずです。

なので、いくら楽天がお得感を出したところで、キャリアスイッチとなるのは難しいのではないかと思います。

実際地図上に通信基地局のカバーエリアを塗ったところで、地下鉄の中や、ビルの中など、繋がりづらいところはたくさんあって、そういうところを一つずつ潰してきた歴史がある既存3キャリアに追いつくにはかなりの時間がかかるでしょう。

また、月6,000円以上を通信料金に使える人たちは、おそらくキャリアが提供するその他のペイメントサービスや付加価値サービスを複合的に利用する人となる(有料顧客となる)可能性も高いので、今後キャリアはメインブランドを使ってくれるユーザに対して、付加価値サービスをどんどん手厚くしていくのだと思われます。

そのサービスの内容がズレていると、思わぬ火傷をするかもしれませんね。

さらに、この後、povoとLINE on Softbankが追加され、もうわけわからん状態に戻ってますが、その辺はまた後日解説します。

楽天モバイルに活路はあるのか?

個人的には楽天モバイルは基地局をある程度建ててからスタートすれば良いのに、と当初より考えていました。

特に5Gは曲がりにくい電波特性があるということもあるし、ソフトバンクが参入した時と違って、消費者は、地図に対応エリアを塗ればそれでOKというような感覚ではなくなってきていると思っていたからです。

今回の比較を通して感じたこととしては、楽天は3GB/月くらいの利用状況となっているMVNOからのスイッチはありそうですが、auやソフトバンクのサブブランドである、UQモバイル、Y!モバイルからのスイッチは結構厳しいのではないかと感じました。

さらに、初めに価格を下げてきたドコモは、今のままでは高止まりして見えるということがあるので、これからさらに値下げをせざるを得なくなるのではないかとも感じました。

通信会社の経営って辛いなとも。涙

小泉耕二

1973年生まれ。IoTNEWS代表。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。Yahoo! ニュース公式コメンテーターなど。

大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。

著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来予報」がある。